ベース ピックアップ比較

ベース

SR390のPピックアップ、赤線がパラレル(並列接続)、水色線がシリーズ(直列接続)。シリーズ接続の方が、出力が大きくて、150dB以下と800dB付近がより出ていてPピックアップの特徴であるミドルが出ている感じがします。パラレルの方は全体的にフラットな感じがしてPピックアップっぽい感じではないように感じます。

赤線がJピックアップシングル、水色線がJ+Jシリーズ接続(擬似ハムバッカー)。Jピックアップシングルは全体的にフラットな感じですが、Pピックアップパラレルと違って1.5kdB付近が山になっていて、Jピックアップシングルの特徴のギラっとした感じがあるように思いました。J+Jの擬似ハムバッカーはPピックアップとは違う感じで、50dB~300dBあたりが良く出ていて、1.8kdB付近が引っ込んでいるので、モワっとした輪郭のはっきりしない低域が強調されたように感じました。

今度はオリジナルのSR370のPJベースです。赤線がPピックアップ、水色線がJピックアップ、灰色線がP+Jピックアップ、Pピックアップは上のSR390ボディと同じようで、80db~200db付近と500dB付近が強調されて、Pピックアップらしいミドルがグッと出ている感じです。Jピックアップも上と同じで全体的にフラットに出ていつつ高音域もしっかり出ている感じです。PとJのミックスはPピックアップの低域を少しおさえつつ、Jピックアップの高音域が足されてギラっとした感じの独特なPJサウンドになっているように感じました。

まとめとして、僕が持っているベースのピックアップトーンの違いを比較してみましたが、他の機種では違った特性のトーンを持っていたりするので、参考程度に見ていただけると良いと思います。

本日も最後まで見てくださりありがとうございます。



↓に付属のCUBASE AIでスペクトラムアナライザーを見ています。


Steinberg スタインバーグ USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR12

コメント

タイトルとURLをコピーしました