以前にもピックアップのトーンをCUBASEのスペクトラムアナライザーで比較してみましたが、見にくかったので「Spectralissim」というスペクトラムアナライザで画を取り直してみたのと、試しに録音してみたので。参考にお聞きください。
録音環境はWindows10PCにUR12をつないだライン音をWindowsのボイスレコーダーで撮ってみました。ベースの音量はすべてフルテンです。
①フロントハム、リアハム
2ハムは高音域が削られていますが、低域から1kHz位までしっかり出ていて音に厚みがある印象です。
②フロントシングル、リアシングル
2シングル、ジャズベースタイプはくせがなく、音のレンジが広い印象です。500Hzあたりが少し削られていますが、ドンシャリ感はないです。
③フロントハム、リアシングル
フロントハムのミッドがしっかり出てるところにリアシングルで高域のきらびやかさを足した印象です。
④フロントシングル、リアハム
フロントハム+リアシングルと比較して、500Hz付近が減って、少し音が硬くなった印象です。
⑤フロントシングル、のみ
低域から高域までまんべんなく音が出ていて、レンジが広い印象です。出力は少し下がった感じです。
⑥フロントハムのみ
シングル一発よりパワフルな印象です。1.5kHz付近から高音が削られてミッドが強調された印象です。
⑦リアシングルのみ
フロントシングルと同様にやや出力が下がった感じがあります。音はやや硬めの印象です。
⑧リアハムのみ
リアシングルと比較して高域が削られているのと、低域から中音域までしっかり出ています。パワーのある硬めの音の印象です。
以上、本日も最後まで見てくださりありがとうございます。
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