十数年前に買ったベース用マルチエフェクターのデジタル液晶部分がおかしくなっているので、分解してみようとおもいます。
下の写真は「A2」を表示していますが「2」の真ん中の線が消えています。
早速分解します。裏のビスを4本外せば蓋が開けられます。
コネクター類をすべて外し、ジャック部分のナットを外せば、基盤が取れるようになります。
メイン基板を外したところ。真ん中の基盤が液晶のユニットですね。
液晶が付いた基盤の表面。
液晶が付いた基盤の裏面。ざっと見たところ、不具合の原因はわかりません。
以下いろいろやってみました。
1・基盤を清掃してみました。→液晶復活ならず。
2・液晶基板の付け根部分にドライヤーで温める。→液晶復活ならず。
3・基盤のパターンをみながら、通っているところを検電テスターで当たって断線しているところがないか確認。→当て方もあったかもしれないので、抵抗値はいろいろでしたが、どれも通っているようでした。→あきらめて戻してみたら、液晶復活していました。
↓の写真、上と同じく「A2」を表示したところ。「2」の真ん中の線が復活しました!
直せた要因としては、テスターで当たっている時に、接触不良の部分が偶然復活したんだと思います。
最近ベースを復活させてから、このZOOM B2も改めて使い始めていて、使いなれるとすごく良いマルチエフェクターだと思っていました。ただ不満点として、もともと2桁の液晶表示のみなので、すごくわかりづらかったです。そのわかりづらいのにプラスして液晶が不具合起きていたので、余計に使いづらかったです。偶然とはいえ、直って良かったです。
今回も最後まで見てくださりありがとうございます。
古い機種ですがまだ買えます。
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